サッカーイングランド・プレミアリーグの
アーセナルは19日、夏の移籍マーケット注目度bPの
フランス代表FWティエリ・アンリと新たに4年契約を結んだと発表した。
アンリの元には、
バルセロナ(
スペイン・リーガエスパニョーラ)、
インテル・ミラノ(
イタリア・セリエA)、
ユヴェントス(
イタリア・セリエA)などからオファーが届いていた。
17日に行われた、
欧州チャンピオンズリーグ決勝バルセロナ戦の敗退を受けて、今回の決断にいたったと思われる。
事実、アンリはこう述べている。
『もうみんな分かっていることだと思うし、今さら驚くことでもない。
愛するクラブでプレーを続けることにしたんだ。
自分のキャリアについてはかなり考えたし、嘘はつきたくないから言うけど、移籍した方がいいのかなと考えたこともあったよ。
でも、僕の心が残るべきだと言ったんだ』
欧州チャンピオンズリーグ決勝で、もしバルセロナに勝利していた場合こうはならなかったかもしれない。
アンリ自身、スペインとイタリアには非常に興味があったようだ。
イタリアには、1998−99シーズンの1シーズンのみユヴェントスへ在籍。
当時のアンリは左WGでプレイしていたが、才能は開花せず不遇の1年を過ごしている。
前年リベンジのため、当時アーセナルキャプテン
フランス代表MFパトリック・ヴィエラがユヴェントスへ移籍したのと同様に、イタリア挑戦が心にあったはず。
そして、それを可能にするチームは、予想を反してACミランになるはずだった。
事実ACミランも
ウクライナ代表FWシェフチェンコを、イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーへ移籍させ、その移籍金を元にアンリの獲得を狙っていた。
アンリは同時にスペインにも非常に興味を注がれていたようである。
移籍有力候補と言われていたバルセロナであるが、個人的にはアンリはバルセロナに移籍はしないと思っていた。
なぜなら、現状のバルセロナに移籍したとしてもアンリがプレイする場所がない、もしくはプレイエリアが限られてくるからである。
アンリはCFから左へひらくプレイスタイルが特徴である。
しかし、今のバルセロナには、CFに
カメルーン代表FWエトー、左WG気味に
ブラジル代表FWロナウジーニョの両名がいる。
仮に、トップへアンリが入ったとしても、ロナウジーニョとプレイエリアがかぶり、左WGへ入ったとしても、エトーともプレイエリアがかぶる。
アンリは元々ロッカールーム内の揉め事を嫌う傾向に有り、こうした火種の元となる行動は取らないのでは?というのが、私の見解だ。
結局、アンリは全てを白紙に戻し、アーセナルで再度欧州チャンピオンを目指すことになった。
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